「共に民主・李在明代表を殺害せよ」 ソウル市職員宛にメール2件、日本人の名前で発信

「共に民主・李在明代表を殺害せよ」 ソウル市職員宛にメール2件、日本人の名前で発信

 ソウル南大門署は8日、共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表に関する「殺害・爆発物テロ」を脅迫する内容の電子メールが届き、捜査を進めていることを明らかにした。

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 警察と国会事務処によると、問題のメールはソウル市職員に届いた。メールには「民主党の李在明代表を殺害せよ」「8月9日午後3時34分までに殺害しなければ、ソウル市内の図書館の半径334メートルで爆弾が爆発するだろう」と書かれていた。

 国会によると、電子メールが発送されたのは7日午前0時29分だった。日本人の名前で2通のメールが届いたが、1通目は李代表の身辺を脅かす内容だった。別のメールは「日本の特定人物を殺害しなければ、日本の主な名所を爆破する」という趣旨だったという。

 警察は国会図書館に爆発物処理班(EOD)を投入し、8日午後9時25分まで捜索を行ったが、爆発物をは見つからなかった。民主党関係者は「議員会館で勤務していた李代表は構内で国会防護処の警護を受け退勤し、警察の外部での警護は辞退した」とし、9日の公開日程を予定通りこなすと説明した。

シン・ジイン記者

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