世界スカウト大会のK-POP公演 4万人が一つに

【ソウル聯合ニュース】韓国で1日に開幕したボーイスカウト・ガールスカウトの祭典「世界スカウトジャンボリー」のフィナーレとなるコンサート「K―POPスーパーライブ」が11日午後、ソウルワールドカップ競技場で開催された。

 世界スカウトジャンボリーは南西部・全羅北道セマングムで12日まで進められる予定だったが、台風6号の接近により、参加者らは8日に同地から撤収し、ソウル市や京畿道など8市・道に用意された宿所に移動した。各地に分散していた参加者はこの日公演会場に集結し、最後の夜を楽しんだ。

 進行はITZY(イッチ)のユナのほか、俳優のコンミョン、NewJeans(ニュージーンズ)のへインが務めた。3人は「ジャンボリーは楽しい遊び、愉快な宴という意味で、きょうのこの場にぴったりだ」とし「(この公演は)多様な文化交流と友情を分かち合う祭典」と雰囲気を盛り上げた。

 NewJeansのステージでは、米ビルボードのチャートにランクインしたデビューミニアルバム「New Jeans」収録曲「Hype boy」や新曲「ETA」が披露され、大きな盛り上がりを見せた。

 今回の公演は、当初の予定では6日にセマングムのジャンボリー会場で開催されることになっていたが熱中症の危険性などから延期となる、台風6号の接近により会場が変更された。

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