駐日韓国大使館に「ソウマ」と名乗る人物から爆破予告メール…日本の警察は警備を強化

 駐日韓国大使館(東京都港区麻布)に「大使館を爆破する」という正体不明の脅迫メールが届いた。大使館は警察に通報し、現地の麻布警察署は「最高段階」の警備を続けている。駐日韓国大使館には今年7月にも同じようなメールが送りつけられた。

【写真】中国在住の韓国人ジャーナリストらに脅迫メール続々

 駐日韓国大使館は14日「先週ソウマと名乗る人物から脅迫メールを送り付けられ、管轄の警察署に通報した」と発表した。メールは「私は日本人だ。爆破を予告する」という内容で、具体的な爆破の日時は記載されていなかった。大使館は「以前も(脅迫メールで)捜査が行われた人物だ。同じ名前が使われているが、同一人物かはわからない」と説明した。別の人物がすでに知られている「ソウマ」という名前を使った可能性もあるという。

 東京麻布には50以上の外国大使館が集まっている。麻布警察署は現在も駐日大使館周辺で検問を実施するなど警備を強化している。韓国大使館は「はじめてのことではなく単なるいたずらかもしれないが、爆破予告のため日本の警察に当分は警備を強化するよう要請した」とコメントした。

東京=成好哲(ソンホチョル)特派員

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