「韓日中子ども童話交流2023」 きょうからソウルなどで開催

【ソウル聯合ニュース】韓国・中国・日本の小学生が童話や絵本作りを通じて友情を深める「韓日中子ども童話交流2023」が17~23日の日程で韓国のソウル市と京畿道・楊平で開催される。主管する韓国教育部が伝えた。

 2002年に始まった子ども童話交流は今年で17回目を迎える。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2019年を最後に開かれていなかったが、4年ぶりに再開される。

 韓国で開かれるのは12年と17年に続き3回目。今年は3カ国の小学4~6年生100人が参加する。

 参加者は「鳥」をテーマにそれぞれの国の童話を紹介するほか、専門の飼育士と共に多様な鳥類と触れ合う体験をする。またグループごとに童話を作る計画だ。3カ国の文化や交流をテーマにした講演など多様なプログラムも行われる。

 教育部の担当者は「3カ国の子どもたちが言語の壁を越えて相手をより理解できるようになることを願う」とし、「3カ国が相互理解と協力を土台に新しい未来を作っていく機会になることを期待する」と話している。

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