韓国最大野党代表が検察出頭 都市開発巡る疑惑で=「でっち上げ捜査」と容疑否認

【ソウル聯合ニュース】韓国の最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表は17日午前、ソウル近郊・京畿道城南市長時代に進めた都市開発事業を巡る問題で、特定経済犯罪加重処罰法上の背任などの疑いで取り調べを受けるためソウル中央地検に出頭した。

 李氏は地検前に到着し、集まった支持者に手を振ってあいさつ。「私を餌食にし、政権の無能や政治の失敗を隠そうとしているのではないか。ありもしない罪をでっち上げてなすり付け、自分たちの恥部を隠そうとする政治検察のでっち上げ捜査」と検察を批判した。また、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権に対し、「この非道な暴力と抑圧は必ず審判を受け、その代価を支払うことになる」と強調した。

 李氏が昨年8月に党代表に就任して以来、検察に出頭するのは4回目となる。前回の取り調べと同じく容疑を否認する供述書を提出し、検察側の質問への回答を拒否するとみられる。

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