北朝鮮人権巡る安保理会合「議論へ新たな動力」 韓国政府が歓迎

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は21日、国連安全保障理事会が17日(米東部時間)に北朝鮮の人権状況を協議する公開会合を約6年ぶりに開いたことを「歓迎する」とし、「北の人権を議論する上で新たな動力を生み出す重要な契機になった」と評価した。外交部が報道官論評を発表した。

 外交部によると、韓国はこの会合に利害関係国として参加し、北朝鮮政権の人権じゅうりんは国際平和と安全にも緊密に関わる事案で、安保理が総体としてアプローチ、議論していくべきだと呼び掛けた。

 韓国が来年から2年任期の安保理非常任理事国を担うことに言及しながら、北朝鮮の人権の実情に対する認識を深めるため、安保理で持続的に議論されるよう努力すると強調した。

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