交際相手の男性にカラオケ店内で性行為を拒否されたことに腹を立て、割れたビール瓶を振り回すなどし、特殊傷害、傷害、業務妨害、器物損壊などの罪で起訴された容疑者の女(39)に対し、仁川地裁は21日までに、懲役1年の判決を言い渡した。
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A氏は昨年5月、ソウル市永登浦区内のカラオケ店で交際相手の男性(46)の顔などを殴り、割れたビール瓶の破片で顔を引っかくなどして、けがを負わせた。
調べによると、女はカラオケ店内で性行為をしようとしたが、男性に断られたことに腹を立て、犯行に及んだことが分かった。
女は事件当時、店内でビール瓶やグラスを割り、破片がソファーに刺さるなどしたため、器物損壊の罪にも問われた。
仁川地裁は「被告が犯行を認め反省しており、被害のために500万ウォンを供託するなど被害回復に努力した」としながらも、「被害者が顔を刺され、重い傷を負った。被害者から許されていない点などを総合して、量刑を定めた」と説明した。
キム・ミョンイル記者