現代・起亜のHV販売 累計100万台突破=発売から14年

【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車グループが27日発表した資料によると、現代自動車と子会社・起亜のハイブリッド車(HV)の国内累計販売台数が推計で100万台を超えた。初代モデルの発売から14年での達成となった。

 現代・起亜が2009年にHVを初めて発売してから今年7月までのHV販売台数は累計99万7469台だった。8月の販売台数の集計は終わっていないものの、今年の月平均販売台数が2万2000台程度なことから8月初めに100万台を超えたのは確実とみられる。

 累計の販売台数は発売初年度の09年の6312台から15年に10万台、17年に20万台、18年に30万台、20年に50万台を超えた。50万台突破まで11年かかったが、それから3年で100万台を超えた。

 HVは、相対的に高額で充電インフラが不足している電気自動車(EV)などのエコカーの購入をためらう層に人気が高い。

 韓国の自動車市場調査会社、カーイズユーデータ研究所によると今年7月の燃料別の新車登録台数はHVが唯一、前年同月比で増加(26.2%増)した。現代・起亜の1~7月の国内販売をみても、EVが前年同期比11.1%増だったのに対し、HVは43.6%増を記録した。

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