「驚かないで」 韓国空軍がきょうソウル中心部上空で訓練

【ソウル聯合ニュース】韓国軍は、ソウル中心部で30日午後、「国軍の日」の祝賀飛行訓練による騒音が予想されると伝え、市民に了承を求めた。

 空軍の特殊飛行チーム「ブラックイーグルス」は同日午後3時から30分間、汝矣島の漢江公園と光化門、崇礼門(南大門)の上空で祝賀飛行のリハーサルを実施する。31日には午前10時と午後3時からそれぞれ30分間、麻浦区のソウル艦公園周辺の漢江や光化門、汝矣島の上空で訓練を行う。実施時間帯には近隣で航空機が飛ぶ音が聞こえると予想される。ただ、気象状況により訓練の実施を調整または中止する可能性もある。

 韓国国軍は1948年に創設され、56年から10月1日を国軍の日に指定し、毎年記念している。

 今年は10月1日が秋夕(中秋節)連休期間に当たるため、国防部は軍創設75年国軍の日の行事を9月26日に開く予定だ。これを前に、9月6日と20日にソウルの漢江沿い一帯、9月24、25両日には光化門とソウル市庁一帯で「軍文化体験行事」を開催する。海軍部隊のバンド公演やブラックイーグルスの祝賀飛行、攻撃ヘリコプター・アパッチの祝賀飛行など、多彩なイベントを予定している。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
あわせて読みたい