韓国空軍の祝賀飛行訓練 天候悪化で中止=31日も実施予定

【ソウル聯合ニュース】韓国空軍の特殊飛行チーム「ブラックイーグルス」が30日午後、ソウル上空で実施する予定だった「国軍の日」の祝賀飛行訓練が天候悪化により中止された。

 ブラックイーグルスは午後3時から30分間、汝矣島の漢江公園と光化門、崇礼門(南大門)の上空で祝賀飛行の予行演習を行う予定だった。

 31日には午前10時と午後3時からそれぞれ30分間、ソウル艦公園周辺の漢江や光化門、汝矣島などの上空で飛行訓練が予定されている。気象状況が整えば予定通り実施する計画だ。

 韓国軍は訓練中は騒音が予想されると伝え、市民に了承を求めた。

 今年は国軍の日の10月1日が秋夕(中秋節)連休期間に当たるため、国防部は軍創設75年国軍の日の行事を9月26日に開く予定だ。これを前に、9月6日と20日にソウルの漢江沿い一帯、9月24、25両日には光化門とソウル市庁一帯で「軍文化体験行事」を開催する。海軍部隊のバンド公演やブラックイーグルスの祝賀飛行、攻撃ヘリコプター・アパッチの祝賀飛行など、多彩なイベントを予定している。

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