中国で拘束のサッカー韓国代表 「在宅捜査切り替え要請」=韓国外相

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官は4日、中国のプロサッカーチーム、山東泰山に所属する韓国代表のMF孫準浩(ソン・ジュンホ)選手が現地当局に身柄を拘束されている問題について、「できれば在宅のまま捜査を行うよう中国側に協力を要請している」と明らかにした。国会予算決算特別委員会で最大野党「共に民主党」所属議員の質問に対し答弁した。

 朴氏は孫選手の身柄が拘束されてから3カ月以上たったと振り返り、「家族も大変心配しており、この問題が早く解決されるよう外交部が在外国民保護のため努力を傾けている」と強調した。

 孫選手に弁護士をつけることなどを巡って中国側と協議したという。

 同選手は5月12日に上海虹橋国際空港で公安当局に身柄を拘束された。八百長などの不正問題で取り調べを受けているとされる。

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