ゴルフの新韓東海オープン7日開幕 韓日トップランカーらが激突

【ソウル聯合ニュース】男子ゴルフの新韓東海(シンハンドンヘ)オープンが7~10日に韓国・仁川のクラブ72CC(7204ヤード、パー72)で開催される。韓国プロゴルフ協会、日本ゴルフツアー機構、アジアツアーが共同で主管し、17カ国・地域の選手138人が出場する。賞金総額は14億ウォン(約1億5500万円)。

 大会は1981年に在日韓国人のゴルフ愛好家らが母国のゴルフの発展と選手育成、韓日スポーツ交流を目的に創設した。2019年からは韓国、日本、アジアの3ツアー共同主管で開催されており、22年にはタイトルスポンサーの新韓金融グループの創業40周年を迎え日本で大会を開いた。韓国でギャラリーを入れて同大会を開催するのは19年以来、4年ぶり。

 昨年の大会では比嘉一貴(日本)が優勝を果たした。今年も韓国や日本のトップランカーらが熱い戦いを繰り広げる見通しだ。

 韓国勢では李在鏡(イ・ジェギョン)や金飛烏(キム・ビオ)、宋永漢(ソン・ヨンハン)、金成玹(キム・ソンヒョン)らが出場する。朴相賢(パク・サンヒョン)、姜庚男(カン・ギョンナム)、金庚泰(キム・ギョンテ)、金亨成(キム・ヒョンソン)といったベテラン選手に加え、杭州アジア大会韓国代表のアマチュア、チョ・ウヨンや張裕彬(チャン・ユビン)も優勝に挑む。

 日本勢では石川遼や中島啓太らが注目を集める。前回王者の比嘉は不参加となる。

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