韓中日文化相会合 7日に韓国・全州で開幕=4年ぶり対面開催

【ソウル聯合ニュース】韓中日3カ国による第14回文化相会合が7、8の両日、韓国南西部・全羅北道全州市の国立無形遺産院で開かれる。

 韓中日文化相会合は2007年から3カ国の持ち回りで毎年開催されたが、新型コロナウイルス流行の影響で20年の第12回会合が21年に延期となった。21年と22年はオンラインで開催され、14回目の今年は4年ぶりの対面開催となる。

 韓国の朴普均(パク・ボギュン)文化体育観光部長官は「韓中日文化相会合は東アジアの文化芸術と人的交流の戦略プラットフォーム」だとしたうえで、「このような機能がさらに力強く働くよう今回の会合で文化・人的交流の地平を大きく広げる方策について深く協議する予定だ」と述べた。

 会合初日の7日は2国間会議が開かれる。3カ国の未来世代の文化交流の拡大に向けた具体策などを協議する。韓国は来年1月に北東部の江原道で開催される「江原冬季ユース五輪」についても説明する予定だ。3カ国の文化相は全北芸術会館で開かれる「韓中日工芸展」を観覧し、歓迎夕食会に出席する。

 8日は未来世代の文化交流と協力の強化、未来の文化コンテンツ産業の競争力確保に向けた協力拡大など、3カ国の協力策を盛り込んだ共同宣言を発表する。

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