8月の輸入車登録2.1%減 EV販売がディーゼル車上回る=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会(KAIDA)は5日、8月の輸入乗用車の新規登録台数は2万3350台で、前年同月比2.1%減少したと発表した。自動車業界は、自動車に課される個別消費税の引き下げ措置が6月いっぱいで終了したことが影響したと分析している。前月比では10.5%増加した。

 ブランド別登録台数は、メルセデス・ベンツが6588台でBMW(6304台)を僅差で抑えて1位に返り咲いた。次いでアウディ(1551台)、フォルクスワーゲン(VW、1417台)、ポルシェ(1111台)、レクサス(1091台)、ボルボ(1080台)、ミニ(1036台)、トヨタ(733台)と続いた。

 燃料別ではガソリン車が1万14台、ハイブリッド車(HV)が7475台、電気自動車(EV)が2926台、ディーゼル車が2035台、プラグインハイブリッド車(PHV)が900台だった。脱炭素の流れを受けてEVが前年同月比72.2%急増し、ディーゼル車(28.8%減)を上回った。

 地域別にみると、欧州車が2万64台でシェア85.9%を占めた。日本車は1929台(8.3%)、米国車は1357台(5.8%)だった。

 ベストセラーモデルはBMW「5シリーズ」で1720台。ベンツの「Eクラス」(1384台)と「GLC」(1164台)が続いた。

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