杭州アジア大会の韓国選手団長 全競技の監督に激励金

【ソウル聯合ニュース】中国で今月23日に開幕する杭州アジア大会の韓国代表選手団長を務める崔潤(チェ・ユン)OK金融グループ会長が7日、大会に出場する39競技の監督に激励金として計1億4000万ウォン(約1550万円)を贈ったことが分かった。ソウル市内のオリンピック公園で12日に開かれた選手団の結団式に出席した関係者が伝えた。

 また、崔氏は選手たちが選手村での移動に使えるよう、自転車100台を準備するという。崔氏は韓国選手団の副団長として参加した2021年の東京五輪でも自転車30台を用意し、閉会後には韓国人学校に寄贈した。

 在日韓国人3世で大韓ラグビー協会会長と男子プロバレーボール、OK金融グループウッメンのオーナーを務め、さまざまなスポーツのスポンサーである崔氏は「杭州アジア大会を通して、非人気種目やあまり知られていない種目がスポーツファンに広く知られるきっかけになることを期待する」と語った。

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