現代自動車専務 韓国初のFISITA会長に

【ソウル聯合ニュース】韓国自動車大手の現代自動車は13日、同社でバッテリー開発センター長と水素燃料電池開発センター長を兼任するキム・チャンファン専務(49)が国際自動車技術会連盟(FISITA)の次期会長に選出されたと伝えた。1948年のFISITA設立後、韓国人が会長に選ばれるのは初めて。

 FISITAは自動車技術に関する世界38カ国の学会が加盟する国際団体で、約21万人の自動車技術者・研究者が活動している。

 キム氏は未来モビリティーの主要な動力源となるバッテリーと水素燃料電池分野のリーダーで、国際的なネットワークと研究経験の幅広さが評価された。任期は2025年からの2年間。

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