北朝鮮 杭州アジア大会に191人派遣

【ソウル聯合ニュース】中国で今月23日に開幕する杭州アジア大会に出場する北朝鮮選手団の規模や出場選手の名簿が13日、公式サイトで公開された。

 公開された資料によると、北朝鮮はアーチェリー、体操、アーティスティックスイミング、陸上、ボクシングなど18競技に女子112人、男子79人の計191人の選手団を登録した。選手団の規模はやや変更される可能性もある。

 北朝鮮選手団の規模は前回2018年のジャカルタ・パレンバン大会(168人)より23人、14年の仁川大会(150人)より41人増加した。

 北朝鮮は前大会で金メダル12個、銀メダル12個、銅メダル13個で総合10位に入った。

 今大会は北朝鮮が国際総合スポーツ大会に復帰する舞台であり、さらに関心を集めている。

 北朝鮮は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、20年以降は国境を封鎖し、各種スポーツイベントに参加しなかった。

 21年に開かれた東京五輪にも参加せず、国際オリンピック委員会(IOC)から資格停止処分を受けたが、現在は処分が解除され杭州大会への出場には問題がない。

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