プーチン氏 金正恩氏の訪朝要請受け入れ=北朝鮮

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は14日、ロシアのプーチン大統領が金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の訪朝招請を受け入れたと報じた。

 同通信によると、金正恩氏は前日のロ朝首脳の夕食会後、プーチン氏に「都合のいい時期に訪朝してほしい」と提案した。プーチン氏は招請を快く受け入れ、ロ朝親善の歴史と伝統を変わらず受け継ぐ意向を改めて表明したという。

 ただ、ロシアのペスコフ大統領報道官はロ朝会談直後に、プーチン氏の訪朝計画はないとの立場を示していた。

 ロ朝首脳は前日、ロシア極東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地でおよそ4年半ぶりに会談した。

 朝鮮中央通信は同会談の結果について、「戦略・戦術的協同を一層緊密にするとともに、力を合わせ国家の主権と発展利益、地域と世界の平和・安全、国際的な正義を守っていく重大な問題と、直面した協力事項などを虚心坦懐(たんかい)に議論。満足のいく合意と見解の一致を見た」と報じた。

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