【ソウル聯合ニュース】韓国の国民3人のうち約2人は社会保障の恩恵に比べ、税金を多く払っていると考えていることが分かった。
韓国保健社会研究院が17日公表した報告書によると、社会保障の恩恵と税負担に関する意識調査で、国民の43.1%は「やや多い」、23.8%は「多すぎる」と回答した。両方を合わした66.9%が多いと感じている。
社会保険料についても、42.6%と23.3%が恩恵に比べ「やや多い」「多すぎる」と回答した。
また、社会保障の恩恵が拡大しても、これ以上の税負担はしたくないと考えている国民はいずれの分野でも過半数を上回った。
同調査は韓国データー研究所に依頼し、昨年9月7日~10月4日に、満19~79歳の3038人を対象に行われた。