【ソウル聯合ニュース】ロシアを訪問している北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長（朝鮮労働党総書記）が１７日、６日間の訪ロを終えて専用列車で北朝鮮に向け出発したと、現地メディアのＲＩＡノーボスチ通信が伝えた。
同通信によると、金正恩氏はロシア極東部・沿海地方の駅で見送りを受けて専用列車で出発した。
金正恩氏は今回の訪ロのため、１０日に専用列車で北朝鮮を出発した。１２日午前にロ朝国境に位置するロシアのハサン駅に到着。その後、北側に１５５０キロ移動して、極東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地で、１３日にロ朝首脳会談を行った。北朝鮮を出発した日を基準にすれば、今回の訪ロ期間は８日間となる。