杭州アジア大会開幕 開会式で韓国は16番目に入場

【杭州聯合ニュース】第19回アジア競技大会の開会式が23日夜、中国浙江省杭州で開かれ、16日間にわたるアジア最大のスポーツの祭典が幕を開けた。

 新型コロナウイルスの影響により1年延期されての開催。中国での開催は1990年北京大会、2010年広州大会に続き3回目となる。45カ国・地域から選手約1万2000人が参加し、40競技でメダルを競う。

 開会式は杭州オリンピックスポーツセンタースタジアムで開かれ、各国選手団の入場行進に続き、中国の習近平国家主席による開会宣言、開幕公演が行われた。

 韓国は入場行進で16番目に登場した。旗手はフェンシング男子の具本佶(ク・ボンギル)と競泳女子のキム・ソヨンが務めた。

 韓国は39競技に過去最多となる1140人の選手団を派遣。金メダル50個以上獲得、総合順位3位を目標に掲げている。

 18競技に選手185人を派遣した北朝鮮は7番目に入場した。

 新型コロナウイルスの自国への流入を防ぐためとして2021年に開催された東京五輪に参加しなかった北朝鮮は22年末まで国際大会への出場を禁じる懲戒処分を受けた。23年に入って懲戒が解除され、18年のジャカルタ・アジア大会以来5年ぶりに国際大会に復帰した。

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