競泳男子800mリレー、韓国がアジア新記録で団体初優勝 杭州アジア大会

チ・ユチャン、21年ぶり50m自由形で金メダル

 競泳男子韓国代表の「黄金世代」が新たな歴史を作った。黄宣優(ファン・ソヌ、20)、キム・ウミン(22)、ヤン・ジェフン(25)、イ・ホジュン(22)の韓国代表チームは25日、中国・杭州オリンピックスポーツセンターのプールで行われた杭州アジア大会男子800メートルリレー決勝で、アジア新記録(7分01秒73)を打ち立て1位になった。アンカーとしての責任を背負った黄宣優が爆発的なスパートで最後まで先頭を守りきった。中国が7分03秒40で銀メダル、日本が7分06秒29で銅メダルだった。韓国がアジア大会競泳団体戦で金メダルを獲得したのは史上初だ。

【写真】金メダルを首にかけた競泳男子800Mリレー韓国代表

 さらに、韓国競泳界の短距離最強選手チ・ユチャン(21)は男子50メートル自由形で金メダルを獲得した。アジア大会男子50メートル自由形で韓国人選手がトップに立ったのは、2002年釜山大会以来21年ぶりのことだ。チ・ユチャンは、予選(21秒84)で自身が樹立した大会新記録を決勝(21秒72)で再び塗り替えた。一日で大会新記録を2回も更新したのだ。

 一方、フェンシング男子サーブル個人決勝では韓国人選手同士が対戦した。大会4連覇に挑んだ具本佶(ク・ボンギル、34)をオ・サンウク(27)が破って金メダルを獲得した。オ・サンウクは2018年アジア大会決勝で具本佶に1点差で敗れた雪辱をこの日、果たした。

杭州=チャン・ミンソク記者、杭州=パク・カンヒョン記者

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  • ▲25日、杭州アジア大会の競泳男子800メートルリレーで優勝し、抱き合って喜ぶ韓国代表チームの選手たち。写真=NEWSIS

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