競泳:黄宣優、200m自由形で金メダル 杭州アジア大会

共に出場のイ・ジュンホも価値ある銅メダル

 韓国競泳界の「黄金世代」が杭州アジア大会で金メダルを次々と手にしている。

 韓国競泳界の看板、黄宣優(ファン・ソヌ、20)は27日、男子200メートル自由形決勝で、韓国新記録であり大会新記録でもある1分44秒40を出し、1位になった。今年7月の世界選手権で出した韓国記録を0.02秒縮めた。中国の孫楊が持つアジア記録には0.01秒足りなかった。ライバルの中国の潘展楽が銀メダル(1分45秒28)、韓国のイ・ジュンホ(22)が銅メダル(1分45秒56)だった。黄宣優は2日前の800メートルリレー優勝に続く金メダルだ。

【写真】テコンドー男子80キロ級で金メダルを獲得したパク・ウヒョク

 テコンドー男子80キログラム級では、パク・ウヒョク(23)が金メダルを取った。決勝でヨルダンのサレ・エルシャラバティに2-0で勝った。80キログラム級は「テコンドー宗主国」韓国の弱点。国際大会でこれといった成績を出せなかった階級だった。その優勝に対する渇望を今回、パク・ウヒョクが満たした。

 ホ・ジュン(35)、ハ・テギュ(34)、イ・グァンヒョン(30)、イム・チョルウ(30)によるフェンシング男子フルーレ韓国代表チームは団体戦で優勝した。韓国女子エペは21年ぶりにアジア大会団体戦で金メダルを獲得した。男子サッカー韓国代表チームは大会16強戦でキルギスを5-1で下し、ベスト8入りを果たした。

杭州=チャン・ミンソク記者、杭州=パク・カンヒョン記者

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  • ▲韓国競泳界の看板選手・黄宣優 写真=news 1
  • ▲27日、テコンドー男子80キロ級決勝戦で、ヨルダンのサリフ・エルシャラバティと対戦する韓国のパク・ウヒョク=写真左=。写真=聯合ニュース

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