韓国西部で密入国の中国人21人を検挙 1人は逃走

【保寧聯合ニュース】韓国西部・忠清南道の保寧海洋警察署は3日、中国から船で密入国を試みた出入国管理法違反の容疑で中国人21人を立件し、取り調べていると発表した。

 これら密入国者は同日午前1時50分ごろ、保寧の港付近に船を違法に停泊させ、陸地を逃走しようとした疑いが持たれている。いずれも40代前後の中国籍の男で、女1人が密入国後に陸路を逃走しており、警察などが行方を追っている。北朝鮮人など第三国籍者はいないという。

 海洋警察は同日午前、軍当局から未確認の船舶が保寧の沖合に接近しているとの通報を受け、船の停泊を確認した上で検挙に動いた。捜査当局は21人を相手に密入国の経緯を調べている。

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