女子バスケ韓国代表、準決勝で日本に23点差の大敗 杭州アジア大会

5日に北朝鮮と3位決定戦

 女子バスケットボール韓国代表がアジア大会準決勝で日本に敗れ、決勝進出はならなかった。

 女子バスケットボール韓国代表は3日(韓国時間)、中国浙江省杭州のオリンピック・スポーツ・センターで行われた準決勝で日本に58-81で敗れた。パク・チス(18得点9リバウンド)が相手からの集中的なマークを受ける一方、日本は3ポイントシュートを14本決めるなど終始攻撃の主導権を握った。

【写真】女子バスケの試合を応援する北朝鮮応援団

 韓国は第1クオーターから15-20と先手を取られた。第2クオーターでも日本は宮崎早織、髙田真希、オコエ桃仁花の連続3ポイントなどで13点を奪う間に韓国は1本もシュートを決められず一時は15-33にまで点差が広がった。しかしその後はパク・チスの攻撃が復活しキム・タンビの3ポイントも出て33-40まで追い上げた。

 第3クオーター開始直後もパク・チスのミドルシュートなどで追い上げたが、日本は田中真樹、林咲希、髙田真希の3ポイントなどで35-48と突き放しにかかる。韓国は41-50まで食い下がったが、日本はオコエ桃仁花と宮崎早織の3ポイントで15点差とした。

 第4クオーターでも韓国は日本の攻撃を防げず点差はさらに広がった。残り4分で51-73の22点差となり勝負は決まった。

 韓国は5日午後5時から北朝鮮と3位決定戦で対戦する。北朝鮮は3日に同じ会場で行われた準決勝で中国に44-100で敗れ、韓国との3位決定戦に回った。

チェ・オンジョン記者

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  • ▲中国浙江省杭州のオリンピック・スポーツ・センターで行われたアジア大会女子バスケットボール準決勝で韓国は日本と対戦した。/聯合ニュース

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