自転車:韓国、49年ぶりの金メダルなし 杭州アジア大会

 韓国は杭州アジア大会自転車競技で金メダルを1個も取れずに終わった。自転車韓国代表がアジア大会で金メダルを獲得できなかったのは1974年テヘラン大会以来、49年ぶりのことだ。

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 韓国代表のチャン・ギョング(33)は5日、中国・杭州の淳安界首スポーツセンター自転車ロードレース競技場で行われた杭州アジア大会自転車男子個人ロードレースで6位(4時間31分11秒)となった。金メダルには23歳のエフゲニー・フェドロフ(4時間25分29秒)=カザフスタン=が輝いた。チャン・ギョングは2014年仁川アジア大会では金メダルを取っていた。

 同日までの今大会自転車競技で韓国は銀メダル4個と銅メダル2個を獲得した。ファン・ヒョンソ(20)、チョ・ソンヨン(30)、キム・ハウン(22)、イ・ヘジン(31)というメンバーの女子チームスプリント韓国代表チーム、男子マディソンに出場したシン・ドンイン(29)、キム・ユロ(24)組、男子ケイリンのカン・ソジュン(21)、女子個人ロードレースのナ・アルム(33)が銀メダルを獲得した。自転車女子韓国代表のスター、ナ・アルムは1位の香港の選手と秒単位まで記録が同じだったが、わずかな差でゴールラインを2番目に通過した。

 ナ・アルムはイ・ジュミ(34)と一緒に出場した女子マディソンで銅メダルも取った。チャン・フン(23)、シン・ドンイン、ミン・ギョンホ(27)、キム・ヒョンソク(28)というメンバーの男子チームパーシュート代表チームも銅メダルだった。自転車韓国代表チームは2018年ジャカルタ・パレンバン大会では金メダル6個、銀メダル3個、銅メダル4個を取っていた。

チェ・スヒョン記者

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