9月の輸入車登録5.7%減 内需低迷で=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会(KAIDA)は6日、9月の輸入乗用車の新規登録台数は2万2565台で、前年同月比5.7%減少したと発表した。前月比では3.4%減だった。

 KAIDAは秋夕(中秋節、今年は9月29日)連休に伴う営業日数の減少と新車発売を控えた在庫切れなどにより販売が落ち込んだと説明しているが、業界では下半期以降の国内景気低迷のあおりを受けたとの見方が優勢だ。

 ブランド別登録台数は、メルセデス・ベンツが6971台で、BMW(6188台)を僅差で抑えて2カ月連続の1位となった。次いでボルボ(1555台)、アウディ(1416台)、フォルクスワーゲン(VW、1114台)の順。

 燃料別ではガソリン車が9588台、ハイブリッド車(HV)が6779台、電気自動車(EV)が3339台、ディーゼル車が1904台、プラグインハイブリッド車(PHV)が955台だった。

 地域別にみると、欧州車が1万9633台でシェア87.0%を占めた。日本車は1733台(7.7%)、米国車は1199台(5.3%)だった。

 ベストセラーモデルはベンツの「Eクラス」で3511台。次いでボルボ「XC60」(899台)、BMW「3シリーズ」(868台)、ベンツ「GLE」(693台)、アウディ「A6」(571台)と続いた。

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