アジア大会第15日 韓国がサッカー・野球など金メダル5個

【杭州聯合ニュース】杭州アジア大会第15日の7日、韓国はサッカーと野球、アーチェリー、バドミントン、重量挙げ、ソフトテニスで金メダルを獲得した。金メダル5個を追加した韓国は金42、銀59、銅89。国・地域別ランキングは中国、日本に続き3位を維持した。大会は8日、閉幕する。

 サッカーは男子決勝で日本を2―1で下し、同種目で大会史上初の3連覇を達成した。
 野球は決勝で台湾を2―0で下し、大会4連覇を果たした。

 アーチェリーは女子リカーブ個人決勝でイム・シヒョンが東京五輪金メダリストの安山(アン・サン)との韓国人対決を制した。20歳のイムは今大会、女子リカーブ団体と混合リカーブ団体も制しており3冠となった。アジア大会アーチェリーでの韓国勢の3冠は、1986年のソウル大会以来37年ぶり。

 バドミントン女子シングルス決勝では世界ランキング1位の安洗塋(アン・セヨン)が中国人選手を下し頂点に立った。韓国人が同種目で優勝するのは29年ぶり。安は今大会、女子団体でも金メダルに輝いており2冠となった。

 重量挙げは女子87キロ超級で、パク・ヘジョンがトータル294キロで優勝。アジア大会の重量挙げで韓国人選手が金メダルに輝いたのは、2008年北京五輪金メダリストの張美蘭(チャン・ミラン)が10年の広州大会で優勝して以来。銀メダルも韓国のソン・ヨンヒだった。

 ソフトテニスは女子シングルス決勝でムン・ヘギョンが日本の高橋乃綾を4―0で下し、金メダルを獲得した。

 韓国は開幕前の目標だった国別メダル獲得数3位・金メダル50個のうち3位は達成したが、金50個には届かなかった。1位は大会史上初めて金200個以上を獲得した地元・中国。金51個の日本が2位となった。

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