杭州アジア大会 韓国選手団が現地で解団式

【杭州聯合ニュース】杭州アジア大会に出場した韓国選手団は8日、現地で解団式を行った。

 韓国は2010年の広州大会、14年の仁川大会で70個以上の金メダルを獲得したが、18年の前回ジャカルタ大会と今大会は40個台でメダルランキング3位にとどまった。李起興(イ・ギフン)大韓体育会(韓国オリンピック委員会)会長は「スポーツ人にとって最も重要なのは結果を受け入れること」として、「数カ月後にはパリオリンピックがある。挑戦の力を備蓄してほしい」と呼びかけた。

 崔潤(チェ・ユン)選手団長は「(メダル獲得数が)目標より少し足りなかった。パリオリンピック、3年後のアジア大会でもっと良い成績を出せるよう頑張りたい」と語った。

 韓国は今大会、金メダル42個、銀メダル59個、銅メダル89個を獲得した。国・地域別メダルランキング3位という目標は達成したが、金メダル50個という目標には届かなった。中国は金201個、銀111個、銅71個を、日本は金52個、銀67個、銅69個を獲得した。

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