LG電子の7~9月期営業益33.5%増 車載部品など好調

【ソウル聯合ニュース】韓国のLG電子が10日発表した2023年7~9月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比33.5%増の9967億ウォン(約1100億円)だった。売上高は同2.2%減の20兆7139億ウォン。7~9月期の業績としては営業利益と売上高のいずれも過去2番目の高さとなった。

 営業利益は4~6月期(7419億ウォン)と比べても34.3%増加し、金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが集計した市場予想(8292億ウォン)を20.2%上回った。

 同社は、景気低迷や消費萎縮の中で車載用電装部品や冷暖房空調設備(HVAC)などのB2B(企業間取引)の割合を拡大したことが好業績につながったと説明した。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
あわせて読みたい