トヨタ・レクサス 韓国消費者調査で初期品質・耐久品質1位

【ソウル聯合ニュース】韓国消費者調査会社のコンシューマーインサイトが実施した自動車企画調査で、トヨタ自動車の「トヨタ」ブランドが初期品質部門、同社の高級車「レクサス」ブランドが耐久品質部門でそれぞれ韓国車・輸入車ブランドを通じて1位を獲得した。韓国トヨタ自動車が13日、伝えた。

 コンシューマーインサイトは毎年、約10万人の消費者を対象に自動車に関する調査を行っている。

 初期品質は昨年7月から今年6月までに新車を購入した消費者が平均6カ月の間に経験した品質上の問題点の数(PPH、車100台当たりの問題点の平均数)を基準に、耐久品質は新車購入から平均3年経過した消費者が経験した品質上の問題点の数を基準に評価した。

 初期品質の調査で、トヨタは65PPHと調査対象のブランドのうち唯一100を下回り、昨年の2位から首位に浮上した。耐久品質調査ではレクサスが97PPHとなり、8年連続で1位を獲得した。

 両項目とも、PPHが低いほど問題点の数が少なく品質の競争力が高いことを意味する。今年の調査対象車両の平均は初期品質が125PPH、耐久品質が244PPHだった。

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