国際スケート連盟の金載烈会長がIOC委員に 韓国から12人目

【ソウル聯合ニュース】国際オリンピック委員会(IOC)は17日にインドのムンバイで総会を開き、韓国の金載烈(キム・ジェヨル)国際スケート連盟(ISU)会長(サムスン経済研究所社長)=55=らを新たな委員に選出した。韓国人のIOC委員は12人目。

 韓国人の現役委員は04年アテネ五輪卓球男子シングルス金メダリストの柳承敏(ユ・スンミン)選手委員(任期16~24年)、大韓体育会(韓国オリンピック委員会)会長の李起興(イ・ギフン)委員(同19年~)と合わせ、3人となった。

 IOC委員の定員は115人で、このうち個人資格が70人、国際競技連盟(IF)会長と各国・地域の国内オリンピック委員会(NOC)会長、選手委員がそれぞれ15人となっている。

 金氏は故李健熙(イ・ゴンヒ)元サムスングループ会長の次女の夫。李健熙氏も1996~2017年にIOC委員を務めた。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
あわせて読みたい