株価8倍急騰後に突然ストップ安、韓国検察が永豊製紙を捜索【独自】

 韓国検察は18日、株価が突然ストップ安となった永豊製紙に対する強制捜査に着手した。永豊製紙は今年に入って株価8倍以上に急騰していた。

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 取材を総合すると、ソウル南部地検は最近、金融監督院調査局から永豊製紙関連の資料を受け取り、株価操作疑惑を巡る捜査に着手した。株価暴落に関連し、資本市場法違反の疑いがあるかどうかを調べるため、関係者に対する家宅捜索も行った。

 検察は永豊製紙以外にも株価が急落した複数の銘柄に対して調査を進めているという。いずれも株価操作容疑を確認することが目的だ。

 18日の株式市場では、永豊製紙に売りが殺到し、午前9時12分にストップ安となった。同社の株価は年初来8.3倍に上昇し、市場の注目を集めていた。

キム・ミンソ記者、オ・グィファン記者

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