韓国・豪州 合同訓練の活性化で一致

【ソウル聯合ニュース】韓国の申源湜(シン・ウォンシク)国防部長官は19日、ソウルでオーストラリアのマールス副首相兼国防相と会談し、両国軍による合同訓練の活性化を盛り込んだ了解覚書(MOU)を締結した。

 覚書には両国の陸・海・空軍による合同訓練を活性化し、兵器の相互運用性を高めるなどの内容が盛り込まれた。

 両氏は国連平和維持活動(PKO)関連訓練や協力強化のための了解覚書も締結した。

 また、両国の国防協力を強化していくことを確認し、インド太平洋地域の自由と平和のため協力することで一致した。

 マールス氏はオーストラリア主導の多国間海上訓練「インド太平洋エンデバー」と太平洋の水中爆発物除去プログラム「レンダー・セーフ」に韓国が初参加を表明したことに歓迎の意を示した。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
あわせて読みたい