ソウル南部地検金融・証券犯罪合同捜査部は19日、永豊製紙の株価操作に関与したとして、資本市場法違反の疑いで4人を逮捕した。
4人は永豊製紙の株価を人為的に引き上げた疑いが持たれている。
永豊製紙は年初来株価が8倍以上急騰し、17日には4万8400ウォンを付けた。しかし、18日の取引開始直後に売りが殺到し、ストップ安を記録し、現在は売買が停止されている状態だ。
検察は永豊製紙も捜索したもようだが、永豊製紙と筆頭株主である大洋金属は「検察や金融当局から不公正取引疑惑に関連する通知を受けた事実はない」と説明した。4人は20日にソウル南部地裁で勾留尋問を受ける予定だ。
キム・チャンソプ記者