尹大統領 雑踏事故の追悼礼拝に出席=「安全な国づくりへ努力」

【ソウル聯合ニュース】日本人2人を含む159人が死亡したソウル・梨泰院の雑踏事故から1年となる29日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領はソウル市内の教会で行われた追悼礼拝に出席し、「昨年の今日は私が人生で一番大きな悲しみを持った日」とし「不意の事故で亡くなった方々のご冥福をお祈りする」と述べた。

 尹大統領は「国民の一人として私たちにはより良い世の中をつくらなければならない責任がある」と強調。国民の誰もが安全な日常を信じて享受できる世の中をつくらなければならないという責任があるとしたうえで、「必ず安全な韓国をつくり、亡くなられた方々の犠牲を無駄にしない」と述べた。

 また「政府はこの1年間、安全な韓国をつくるために多くの努力を傾けた」とし、「今後も安全な韓国という目標に向け、一層努力する」と言明した。

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