韓流スターの薬物使用疑惑 「韓国コンテンツのイメージ失墜」=大学教授が指摘

【ソウル聯合ニュース】韓国の広報活動などに取り組む誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授は30日、SNS(交流サイト)を通じて、俳優のイ・ソンギュンさん、男性グループ・BIGBANG(ビッグバン)のG-DRAGON(ジードラゴン)さんの違法薬物使用疑惑について「いつになくK(韓国)コンテンツが注目されている時期にイメージだけを失墜させた」と指摘した。

 イさん、G-DRAGONさんの疑惑について米国、英国、日本、中国、シンガポールなど数多くの海外メディアが次々と報じたとし、一部メディアの記事も紹介した。

 徐教授は、イさんが出演した韓国映画史に長く残る世界的な作品「パラサイト 半地下の家族」にも大きな汚点を残したとし、「今後、Kコンテンツの影響力は高まるだろうが、韓流スターの基本的な道徳性が必ず裏打ちされなければならないという教訓を得なければならない」と強調した。

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