フィギュア:李海仁が62.93点でSP 3位=NHK杯

 【NEWSIS】フィギュア女子シングル界における韓国の看板選手・李海仁(イ・ヘイン、18)=世和女子高=が2023-24国際スケート連盟(ISU)フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ最終戦・NHK杯のショートプログラム(SP)で3位になった。

【写真】金メダルを掛けてほほ笑むイ・ヘイン(四大陸選手権)

 李海仁は24日、大阪で行われた女子シングルSPで技術点(TES)30.30点、演技構成点(PCS)32.63点、計62.93点を出した。

 これで李海仁は米国のリンゼイ・トルングレン(68.93点)、ベルギーのニナ・ピンザロネ(63.44点)に次いで3位となった。

 李海仁は25日、同じ会場で行われるフリーで逆転優勝に挑む。

 2021年3月の世界選手権でシニア大会にデビューした李海仁は、今年2月の四大陸選手権で「フィギュアの女王」金妍兒(キム・ヨナ、引退)以来14年ぶりに金メダルを獲得した。

 さらに、今年3月の世界選手権でも準優勝し、上昇の勢いに乗った。

 しかし、まだシニアのGPシリーズではメダルがない。昨シーズンの2度のシニアGPシリーズでいずれも4位にとどまり、今シーズンのグランプリ第3戦フランス杯でも4位とメダルを逃した。

 共に出場したウィ・ソヨン(18)=修理高=は今シーズン最高点の60.63点(TES=33.18点、PCS=27.45点)で6位につけた。

 金芸林(キム・イェリム、20)=檀国大=は59.33点(TES=26.99点、PCS=32.34点)で7位にとどまった。

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  • ▲NEWSISとのインタビュー前にポーズを取る李海仁(23年4月)

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