韓国の公捜処部長検事が暴露「政治的偏向・人事専横ばかりが思い浮かぶ」

 金政策官はまた、「人事の専横」という小見出しの部分で「公捜処の構成員は求人市場に出ている人足のような心情で過ごす」とし、「ある日出勤すると、前日退勤以後に人事異動が公示されており、そんな公示が頻繁にあった」と話した。さらに「チームワークが形成されるはずがなく、紛争が絶えず退職者が続出している」とし、「平検事をちょっと務めて辞めて弁護士をやっていた人物が部長検事としてやって来て捜査を指揮するので、方向性を失い大騒ぎだ」と現状を語った。そして、「検察では起きるはずがないコメディーのような出来事がやたら起きているが、方向を定めなければならない公捜処長、次長もまた経験がないので、よくやっていると思っている。全体的な危機だ」と述べた。 

 金政策官は「こんなことを3年間経験した公捜処の構成員たちは心の病気に患ったままだ。大部分は既に辞めた」とした。そして「(来年1月には)次期公捜処長・次長が任命されるという。どうかせめて正常な組織になってほしい」と述べた。

 これに対し、公捜処は「金政策官が外部に寄稿をする際、公捜処長にあらかじめ届け出なければならないという規定を破ったため、金鎮煜(キム・ジンウク)処長が監察を指示した」とし、呂運国次長は金政策官が事実と異なる内容を公表して名誉を傷つけ、公務上の秘密を漏らした疑いがあると判断し、金政策官を他の捜査機関に告訴することを決めたと発表した。

 金政策官は司法試験第40期出身で、ソウル東部地検検事、議政府地検副部長検事、水原地検城南支庁副部長検事などを務めた後、弁護士を開業。昨年10月に公捜処に入り、捜査第1部長検事を経て、現在人権捜査政策官を務めている。

イ・スルビ記者、兪鍾軒(ユ・ジョンホン)記者

【写真】金鎮煜・高位公職者犯罪捜査処次長

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