事故による損傷死の半数が自傷・自殺 若者が多く=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国で2022年に損傷で死亡した人のほぼ半数が自傷・自殺によるもので、うち半分近くを15~34歳の若者が占めることが8日、疾病管理庁のまとめで分かった。

 疾病管理庁が23の病院を対象にした「損傷」に関する調査の結果を報告した。「損傷」とは故意を含む事故によって発生した身体的・精神的な損傷を指す。昨年の損傷死亡者は人口10万人当たり52.1人で、死亡原因をみると48.4%の25.2人が自傷・自殺だった。損傷死亡者は04年の(人口10万人当たり63.4人)に比べ減少したが、自傷・自殺の割合は04年(37.7%)を上回った。

 救急医療機関を訪れた損傷患者に対する調査では、自傷・自殺を図った人(9813人)のうち25~34歳(2744人)と15~24歳(1786人)の合計が46.2%を占めた。

 自傷・自殺を図った理由は「精神科的な問題」が44.1%に上り、「家族・友人との問題」(25.5%)、「健康問題」(7.0%)、「職場または学校の問題)(5.3%)の順だった。

 一方、麻薬成分を含む治療薬や毒性物質による中毒での入院は、21年に10万人当たり42人だった。こうした中毒症状のために救急医療機関を訪れた人は15~24歳、25~34歳、40~45歳に多かった。患者の74.5%は自傷・自殺が目的だった。

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