少子化進む韓国で恐怖の新記録…今年の出生数、10年前の半分に

 韓国における今年1月から9月までの出生数が約17万7000人と、10年前の半分程度に下がったことが分かった。これは1981年の関連統計作成以降で最も低い数値だ。今年7-9月期までの平均合計特殊出生率は0.74人で、過去最低を記録した。来年は合計特殊出生率が0.7人を切るだろうと予想されている。韓国統計庁の国家統計ポータルサイト(KOSIS)が8日に発表した。

【図】止まらぬ少子化…韓国の出生数の推移

 この発表によると、今年1-3月期から7-9月期までの出生数(暫定値)は17万7137人で、2013年33万4601人の52.9%にまで下がったとのことだ。各年度における1-3月期から7-9月期までの出生数は、2000年は48万2482人だったが、2002年には38万2889人と初めて30万人台になった。それから15年後の2017年には27万7699人と20万人台に減少、その5年後の2022年には19万2663人と20万人を切った。「人口絶壁」と言われるほど出生数が急減しているのだ。

 今年の年間出生数も過去最低値を記録する可能性が高くなった。統計庁は、過去最低値を記録した昨年の出生数(24万9000人)を下回り、20万人台前半になるものと予想している。

 合計特殊出生率(1人の女性が一生の間に産む子どもの数)も最低値を次々と更新している。 今年1-3月期から7-9月期までの四半期別平均合計特殊出生率は0.74人で過去最低を記録した。通常、出生数は年初に高く、年末になるほど下がる傾向があることを考えると、10-12月期の合計特殊出生率は0.6人台となり、今年1年間の合計特殊出生率は0.72人前後になるというのが統計庁の予想だ。また、最近の婚姻件数の減少まで考慮すれば、2024年の合計特殊出生率は0.6人台になることが有力視されると専門家らは予測している。国会予算政策処(省庁の1つ)は「最近の少子化推移を反映させた総人口推計」という報告書で、「昨年の婚姻件数は2011年よりも41%減り、若者の間では結婚しても子を持つ必要がないと考える割合が増えていることなどを考えると、合計出産率が短期間に跳ね上がるかは疑問だ」としている。

金成謨(キム・ソンモ)記者

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