北朝鮮 24年偵察衛星新たに3基発射=党中央委総会閉会

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は31日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が2024年に軍事偵察衛星を新たに3基打ち上げる方針を示したと報じた。26日から開催していた党中央委員会総会最終日の30日に表明した。

 総会では宇宙科学技術の発展に向け、国家レベルでの全面的な支援対策が講じられたという。

 金正恩氏はまた、韓国と対立する姿勢を明確に示した。

 韓国を和解と統一の相手とみなすことは「これ以上してはならない錯誤」とした上で、「万一の場合に発生し得る核の危機状態に迅速に対応し、有事の際に核武力を含むあらゆる物理的な手段と力量を動員し、南朝鮮(韓国)の全領土を鎮めるための大事変の準備を引き続きしていく」と言及した。

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