韓国人投手の高佑錫がパドレスと契約 松井裕樹らと守護神争いへ

【ソウル聯合ニュース】韓国プロ野球のLGからポスティングシステムで米大リーグへの移籍を目指していた高佑錫(コ・ウソク)投手(25)がパドレスと契約し、球団のSNS(交流サイト)を通じてファンにあいさつをした。

 パドレスは5日(日本時間)、カリフォルニア州サンディエゴにあるチームの本拠地ペトコ・パークで新しいユニフォームに袖を通した高の動画を投稿した。笑顔の高は英語で自己紹介した後、韓国語で「いい姿をお見せできるよう、しっかり体をつくってくる」と意気込みを示した。

 高は交渉期限ぎりぎりの前日、パドレスと2年契約、3年目はオプションで合意した。2年間の年俸は計400万ドル(約5億8000万円)で、3年目に球団がオプションを行使すれば年俸300万ドルにプラス240万ドルと、最大940万ドルを受け取ることができる。オプションが行使されなければバイアウト50万ドルを受け取り自由契約となる。

 高は日本プロ野球の楽天から移籍した松井裕樹、元阪神のロベルト・スアレスと抑えの座を争うとみられる。 

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