梨泰院雑踏事故でソウル警察庁トップを起訴 韓国地検

【ソウル聯合ニュース】2022年10月に韓国のソウル・梨泰院で起き、159人が亡くなった雑踏事故を巡り、ソウル西部地検は19日、金光浩(キム・グァンホ)ソウル警察庁長を業務上過失致死傷罪で在宅起訴した。検察によると、金氏はハロウィーンイベントの人混みによる雑踏事故の危険性を予見できたにもかかわらず、適切に警察官らを配置せず、指揮・監督など必要な措置も怠り、被害を拡大させたとみられている。

 

 警察の特別捜査本部は昨年1月に金氏を書類送検した。検察は今月15日、外部の専門家らで構成する捜査審議委員会を開いて金氏起訴などの勧告案を取りまとめており、これを地検が受け入れた。

 地検は、事故当日にソウル警察庁の状況管理官の当直を務めていた柳美眞(リュ・ミジン)前ソウル警察庁人事教育課長や112番通報(日本の110番通報に相当)状況室の幹部ら4人についても、業務上過失致死傷罪または証拠隠滅教唆罪でそれぞれ在宅起訴した。

 事故発生時に救助の指揮をおろそかにして人的被害を拡大させた疑いが持たれていたチェ・ソンボム前竜山消防署長については「嫌疑なし」として不起訴にした。

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