過激化する北朝鮮の脅迫は戦争決意の表れ? 英BBC「同意する専門家いない」「局地挑発は可能」

 北朝鮮による韓国への脅迫が最近過激化していることを受け、「本当に戦争を決意したのでは」との見方も出始めているが、これに対して英BBC放送は23日(現地時間)「専門家の大部分はそのような見方に同意していない」と報じた。

 BBCがアジア、欧州、北米の各地域で北朝鮮の事情に詳しい7人の専門家にインタビューしたところ、全員が「戦争が起こる可能性はない」との見方を示したと報じた。

 ただし北朝鮮が内部の権力を一層固め、国際社会との交渉力を強化する手段として「局地的な挑発を行う可能性は考えられる」と一部の専門家はみているという。

 国際危機グループ(ICG)のシニアアドバイザー、クリストファー・グリーン氏は「大激動の可能性のある戦争に政権全体を賭けることは北朝鮮のスタイルではない」と強調した。

 「北朝鮮が戦争の準備を進めているなら、弾道ミサイルなどの武器をロシアに支援しない」との見方もあった。

 米カーネギー国際平和基金上級研究員のアンキット・パンダ氏は「韓国の領土や韓国軍を狙った制限的な攻撃は懸念すべきだろう」としてこれによる偶発的な戦線拡大の可能性を警戒するよう警告した。

 一方の北朝鮮では「祖国統一・三大憲章記念塔」の撤去作業を重機を使って完了したことが確認された。

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は15日、南北統一のシンボルとなるこの記念塔の撤去を予告していた。

ファン・ジョンミン記者

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