「北朝鮮がウォー・シミュレーションにAIを活用、外国の研究者らも協力」

 北朝鮮が、新型コロナ対応から原子炉、ウォー・シミュレーション演習、監視に至るまでさまざまな分野に適用する人工知能(AI)を開発していることが明らかになった。

 米国のジェームズ・マーティン不拡散研究センターのキム・ヒョク研究員は、北朝鮮の国営メディアや学術誌を分析した報告書で「国際制裁でAIハードウエアの確保が困難であるにもかかわらず、北朝鮮は最新技術を導入している」とし「北朝鮮のAI開発努力はデジタル経済を強化するための戦略的投資」と指摘したという。ロイター通信が24日に報じた。

 報告書によると、北朝鮮は2013年に人工知能研究所を設立し、最近では複数の企業がAIを活用した商用製品を広報している。新型コロナのパンデミック中にはマスクの使用効果を評価し、感染症状指標の優先順位を決めるAIモデルも作った。また、原子炉の安全性維持にAIを活用する研究結果も発表した。北朝鮮の研究者らが中国など外国の学者らと協力してきた、という内容も含まれている。キム研究員は「北朝鮮はAIを活用してウォー・シミュレーション演習をすることもあった」と述べ「北朝鮮は外国の学者らと引き続き協力しており、制裁の効果に対する懸念が持ち上がっている」と指摘した。

柳智漢(ユ・ジハン)記者

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  • ▲イラスト=イ・ヨンジュ(朝鮮デザインラボ)

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