南アフリカ旅行の26歳韓国人、野生動物違法所持で罰金300万円

 南アフリカ共和国を旅行していた韓国人が野生のサソリを捕まえて懲役2年または罰金刑を言い渡された。

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 駐南アフリカ韓国大使館によると、南アフリカ共和国西ケープ州パール地方裁判所は、野生動物違法所持で起訴された韓国人被告(26)に罰金38万1676ランド(約300万円)あるいは懲役2年の刑を言い渡した。

 罰金のうち34万1676ランドは課徴金的な性格のもので、「刑務所に2年間服役しても納付しなければならない」と裁判所は説明した。

 この韓国人被告は昨年12月26日、ケープタウンから東に約60キロメートル離れた有名なワインの産地・パールでサソリ十数匹を捕まえた。

 検問で当局に摘発された被告はその後、パールのアランデール拘置所に1カ月間以上収監された。

 被告は判決文をもとに弁護士と相談した上で控訴するかどうかを決める方針だとのことだ。

 韓国大使館関係者は12日の公示で、「南アフリカ共和国では許可を受けていない野生の動植物の違法採集を厳格に処罰するので、特に留意してほしい」と述べた。

キム・ジャア記者

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