韓国最大野党「尹政権2年で経済と暮らし破綻」 総選挙での支持訴え

【ソウル聯合ニュース】韓国の革新系最大野党「共に民主党」の洪翼杓(ホン・イクピョ)院内代表は20日、国会本会議での交渉団体代表演説で「尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権2年にして言論の自由をはじめとする民主主義は後退し、経済と国民の暮らしは破綻直前」と批判した。

 洪氏は「国の格は下がり続けている。尹大統領が国民に約束していた公正と常識は全く見当たらない」「尹政権の傲慢(ごうまん)と独善により、政治は対立と憎悪、嫌悪に絡め取られている」などと指摘した。

 国民の期待に応えられなかった共に民主党の責任もあると認めながらも、韓国が現在直面する危機を乗り越えさせられるのは共に民主党だけだと強調。その上で「民主主義と国民の暮らしを守れる力を集めてほしい」と、4月の総選挙での支持を訴えた。

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