柳賢振が韓国球界復帰 史上最高の8年19億円で古巣ハンファへ

【ソウル聯合ニュース】韓国プロ野球のハンファは22日、米大リーグのドジャースとブルージェイズで活躍した左腕、柳賢振(リュ・ヒョンジン、36)と8年総額170億ウォン(約19億2000万円)で契約したと発表した。

 これにより、2012年オフにメジャーリーガーとなった柳は12年ぶりに古巣ハンファに復帰することになった。

 柳の総額170億ウォンは昨年斗山に移籍したベテラン捕手、梁義智(ヤン・ウィジ)の最大6年152億ウォンを上回り、韓国プロ野球史上最高額を更新した。

 契約条件には期間中にフリーエージェント(FA)を宣言し、契約を破棄できるオプトアウトも含まれている。

 柳はメジャー通算186試合で78勝48敗1セーブ、防御率3.27をマーク。19年には最優秀防御率、オールスター戦での先発登板など韓国人大リーガー初の記録も打ち立てた。韓国では98勝52敗1セーブ、防御率2.80の成績を残した。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
あわせて読みたい