ウクライナへの「非殺傷安保支援」 人道状況検討し続行=韓国政府

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は29日、米国務省の当局者が韓国に対しウクライナへの軍事支援を拡大することを望むと発言したことを受け、ウクライナに非殺傷装備を中心に提供する方針を改めて示した。

 韓国外交部の当局者は記者団に対し、「ロシアの違法な侵略に対して国際社会がウクライナを支援しており、韓国も国際社会の一員としてウクライナに非殺傷安全保障支援を含む人道・財政支援を行っている」として、ウクライナの戦況と人道状況を総合的に検討しながら支援を続けると説明した。

 韓国はこれまでに地雷除去装置、緊急搬送車両、防弾服などの軍需物資をウクライナに提供している。

 これに先立ち、米国務省のユリ・キム首席副次官補(欧州・ユーラシア担当)は26日(現地時間)、韓国がウクライナに政治的支持だけでなく実質的な防衛支援を提供することを望むと発言した。

 その後、米ホワイトハウスのジャンピエール大統領報道官は28日の記者会見で、韓国が155ミリ砲弾をウクライナに提供することを望むかとの質問に対し「韓国の軍事的決定については韓国が話さなければならない」との立場を示した。

 一方、韓国政府の高官は記者団に対し、「これまで韓国政府はウクライナへの支援について米国側から事あるごとに感謝を伝えられた」として「継続可能な支援をしてほしいと一般的な要請をされ、われわれが引き続き支援する方策を講じると原則的な返答をした」と述べた。

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